雪の金沢区

2001年1月29日記

1月26日金曜日の夜から降りだした雪は土曜日の朝には次第に激しくなりました。
土曜日の朝、予定していた用事のために金沢八景駅に行きましたので、行きかえりに撮った写真を数枚まとめてみました。

通り慣れた道はすでに白い雪で覆われて、まるで別世界のようでした。雪も多く風も強くて、吹雪という様相でした。
車もあまり走っていないので、信号の色が変わる以外はまるでなにもかも静止したような不思議な眺めでした。

車の往来が激しい道路に面しながら、いつも端正なたたづまいを見せる龍華寺です。
金沢区の中でも歴史あるお寺です。
年に一度、金沢区茶道会の大茶会が開かれるお寺でもありますので、私もよく訪れます。
手入れが行き届いたお庭もとても美しいのですが、おそらくこの日は真っ白だったことと思います。
雪に包まれて静まりかえった町は、どこを見ても白と黒の世界でした。
車の中からふと見上げた枝に、クロガネモチの小さな実が目に鮮やかに映りました。
いつもは見すごしてしまうのに、この日は雪に映える赤い色が植物の命を感じさせてくれました。

金沢八景駅近くの瀬戸神社です。周辺の住民の氏神さまとして、大晦日からお正月には初詣の人が長い列を作ります。所蔵の能面が、歴史的文化的価値ある物と認定されて、2000年に国の重要文化財に指定されました。
右の写真は神社の向かい側です。源頼朝ゆかりの伝説を持つ福石があります。弁天島に通じる入り口です。

歩道橋や勾配のある道路では、吹き付ける雪の中で除雪をする人を見ました。
この地域でこれほどの雪が降るのはめずらしいので、暖かい部屋の窓から見ているだけの日でしたが、こうして歩行者の安全のために働いて下さる方がいるのを知り、車の中から頭を下げました。


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